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認定指導者から寄せられたお便りの一部をご紹介します。都合により全文をご紹介できない場合もあります。 |
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琴伝流
- 08/2/2(土) 18:19 -
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去る平成19年11月18日、鹿児島市吉野公民館にて文化祭が開催されて、私達、琴伝流の「すみれ」「あじさい」「ひまわり会」一同が参加して大正琴の演奏をしました。
会場は旧市内より一段高い台地、吉野高原にあり、昔は一軒の家もなく兵隊さん達の演習地でした。
だんだんと開けて学校も出来、当時の学生さん達が唄っていた「高原の吉野は青空に一番近い」と、私は其の歌を思い出して私達の琴の音も青空に響くやうに一生懸命演奏しました。
会場は満席で席の後ろにも多数の人達が立って聴いていらっしゃいました。
曲目は「野崎小唄」と「ドレミの歌」の合奏でした。
演奏は無事終わってたくさんの拍手をいただきながら舞台を降りる時、私は今年も演奏ができて良かったと嬉しくなりました。
私が大正琴を始めた時は、82歳でした。今年で11年目になります。其の間、デイサービスや敬老会他各所に慰問演奏に行き、会場の皆様と共に喜びを分かち合ってきました。
今は杖を頼りに歩いていますけれども手は動きますので、私に出来る限り先生や生徒の皆様のお世話になりながら好きな大正琴を続けて行きたいと思っています。
何時でもどこででも、一人で弾いても皆で弾いたらなほなほ楽しい大正琴は、私の生き甲斐と思っています。
(H20.02、鹿児島県・アベマツ様のお便り)
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